20:32新大阪駅発ののぞみ197号で帰郷。
きょうは帰りにインデアンカレーに寄って夕食を食べてから一旦部屋に帰ってシャワーを浴びて着替えた。これくらい遅い新幹線にすると余裕がある。
昨日のセブンイレブンの事件が報道されていた。
「殺すつもりで刺した」コンビニで女性客を無差別に包丁で切り付けか 25歳男を逮捕 大阪・吹田市
https://news.yahoo.co.jp/articles/91eee261d3316f8315ede6f695528a692a142177
【速報】コンビニで殺人未遂 25歳男がレジ待ちの女性を無差別襲撃 「殺すつもりだった」 大阪・吹田市
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d29139c993b7510a2f4b69ed45781cb5383353e
強盗ではなく通り魔的な犯行のようだが路上ではなくコンビニ内での犯行というのがちょっとよくわからない。精神疾患を示唆するような発言もあったようだがよくわからない。
昼からなんばパークスシネマで「スーパーマン」を観る。
本当は金曜日に観たかったのだが、金曜日にはもうどこも午前中か昼間しかやっていない。1館だけ夜にやっているところがあったがそこは吹替版だった。
仕方なく金曜日には「入国審査」を観た。「入国審査」はベネズエラ人の男とスペイン人の女のパートナーがアメリカに移住しようとして入国審査で尋問を受けるというものだ。もちろんここ近年の移民に対する警戒や差別なども盛り込まれているのだが、本質的には理解していると思っていたパートナーの知らない過去や疑心暗鬼などを描いた心理劇だ。
「スーパーマン」はジェームズ・ガン監督作品ではからずも今のイスラエルとパレスチナの状況をなぞったようなストーリーとなっていて(もちろんそれ以前に制作されており監督はそのことを否定している)、アメリカなどでは親イスラエルの観点から否定的な意味で話題になっていた。
映画としてはまあまあ面白かったが、敵役のレックス・ルーサー(これはある点でイーロン・マスクのデフォルメだろう)や部下の"エンジニア”達のモチベーションがいまいちよくわからない。ルーサーはまだ自分の王国を作るという野望があるとしてもルーサー・コープスの従業員はなぜスーパーマンにこれほどの敵意を持っているのか。言われているようにスーパーマンが移民のメタファーであるのならば、もっと強烈なレイシストという描写がないとスーパーマンを執拗に攻撃する説得力がない。
夜に実家に送る荷物を近所のセブンイレブンに持って行ったら、レジ前に人だかりができていて様々なものが散乱していた。何事かと思って見ているとどうやらレジ前に倒れこんで抑えられている若い男が直前に刃物を持ち出して取り押さえられてその時に本人がけがをしたらしい。コンビニのオーナーらしき男性が警察に電話をしていたが、強盗なのか何かもめごとなのかはよくわからなかった。私が入店したのは本当に取り押さえられた直後だったようで私の後から来た客は入店を断られていたが、とりあえず入ってしまっていた私の荷物は受け付けてもらえたのでよかった。
ショック! 渋谷陽一暁に死す!
地方の小学生が洋楽を聞くようになったのは1975年ころから始まったラジカセブームとともにだった。ラジカセを買ってもらったのはおそらく小学5年生の時で。ナショナルのSTEREO MAC ST-7だった。この頃はエアチェックと言ってラジオ番組をカセットテープに録音するのが流行っていて、音質にこだわるとAMラジオ番組ではなくFMラジオ番組を録音するのが常識だった。音楽を聴きたければFM、トークならばAMという聞き分けをしていた。
その当時小学生だった自分が聞いていた番組は、NHK-FMでは夕方から始まる軽音楽をあなたに、22時から始まるサウンドストリート、23時15分から始まるクロスオーバーイレブンだった。
サウンドストリートはおそらく当時の音楽好きなら必ず聴いていたであろう番組だが、月曜日が佐野元春、火曜日が坂本龍一、水曜日が甲斐よしひろ、木曜日と金曜日が渋谷陽一だった。と思って調べると実はこの4人が揃っていたことはなく、月曜日は元々松任谷正隆だったり、水曜日は烏丸せつこだったり、木曜日は山下達郎だったりしていたようだ。
とにかくこのサウンドストリートで渋谷陽一を知り、渋谷陽一を通して「産業ロック」という概念やレッドツェッペリンやスコーピオンズ、プリンスなどを知った。また洋楽だけでなくデビューしたばかりの爆風スランプのスタジオライブなどもこのサウンドストリートで聴いた。
今でも忘れられないサウンドストリートの企画で、リスナーに怪獣にまつわる嘘エピソードとそれにちなむ曲を特集した回があった。たとえば、「国立大卒の兄を持つウルトラセブン。国立大に落ち、私大に受かった際の祝いの席に掛かる曲。私大に受かり希望もでるが、国立大を落ちた痛手は隠せはしない。単調な曲調と宴会風手拍子が胸を打つ。」という渋谷陽一の曲紹介でかかるのがスコーピオンズの日本公演で日本語で歌った「荒城の月」といった具合だ。スコーピオンズが片言で歌い上げる荒城の月は切なくこんな曲もあるのかと衝撃を受けた。
https://blog.goo.ne.jp/sdtm-2/e/4a3c1ccd099ef6f79b97cf547f3c2212
この頃の音楽の趣味は結局40年以上たった今でも変わることはなくおそらく死ぬまで忘れないのだろう。