8/01/2009

ノウイング

映画の日なので映画を見に行く。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」と「ノウイング」。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」はとにかくNERV携帯がどこで使われているかを確認。

「ノウイング」は酷い映画だった。予告編の飛行機の墜落シーンが面白そうだったので見ることにしたのだが、近年まれに見る酷さ。「地球最後の男」、「ハプニング」、「地球が静止する日」のどれも酷い映画だと思ったが、これほど酷いのは久しぶりだ。だいたいハリウッド映画は人種問題に配慮して黒人やアジア系などがもれなく出るはずなのにこの映画は白人しか出てこない。しかも宇宙人が白人の男の子と女の子を人類再生の「アダムとイブ」として他の惑星に移らせ、残りの人類は滅亡するというどう考えてもインテリジェント・デザインみたいなアメリカのカルト宗教のストーリーそのまんま。これだったらまだ超人的なヒーローがアメリカと世界を救うっていうほがましな気がする。アメリカはもうダメだな。

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