フィデル

ショック！　フィデルいよいよ死亡か？　さて金正日とどっちが先に死ぬのか？

伊集院光が昨日のラジオで、やはり「チェ28歳の革命」を観たと言っていた。ただし、一日で6本映画を観てその6本目だったのでほとんど寝ていたと言っていたが。伊集院は時々こういう気持ち悪いことをふつうのことのようにしゃべる。最初に観た映画がたまたま自分の思っていた映画と違っていたのでほかの映画を観て埋め合わせようということで次々に観ることになって結局朝の10時から夜中の3時まで観続けたということだ。しかも後輩の芸人と3人で。頭おかしいんじゃねえの。

で、いろいろ評価を見てみるとチェ・ゲバラのことを知っている人間は概ね好意的な評価だが、知らない人間には大体不評のようだ。監督のスティーブン・ソダーバーグはできるだけ抑えたドキュメンタリーとして撮ることでチェの原像を描こうとしている。しかし、アホなハリウッド映画に慣れている観客は無敵のヒーロー、革命のカリスマが出てこなければつまらなく思ってしまう。邦画がつまらないつまらないというやからも大体この手のハリウッド脳だ。