6/27/2010

宝塚記念

17:30福岡空港発のANA264便で帰京。

福岡は3日間酷い雨と湿気でほとんど外出しないままホテルか映画館で過ごした。

きょうは昼から北野武の「アウトレイジ」を見た。確かにいままでの映画と較べると叙情性というものはなくなっていて即物的な暴力のみが描かれている。当然物語に深みというものはなく、描かれる人物はただ裏表なくとことん悪人だということだけだ。どのような救いもないしカタルシスもない。そういう意味ではこれは今までのような暴力によるファンタジーではなくコメディなのだ。

きょうの宝塚記念、ホテルの部屋を出る前に2-8-10-13の3連単ボックスと馬連ボックスを購入していたのだが、映画を観た後食事をしながらワンセグでレースを見ようとしていたら、一昨日の夜に柴田善臣が優勝する夢を見たのを思い出した。まったく人気がない馬だったがまあこういうのは買っておくべきだろうと思い、急遽携帯で17番ナカヤマフェスタの単勝1,000円と17番の1着流しで2-9-10-13-18の3連単を100円ずつ購入しておいた。で、レースを見ているとまさかのナカヤマフェスタ優勝。トータルで8万くらい勝って今回の福岡の旅行代を十分賄えた。

こういうオカルト馬券はまず当たらないのがふつう。大体こういう夢を見ることがほとんどない。見ても忘れている。覚えていても来るわけないと思い買わない。買ってはみるがやっぱり外れる。単勝や1着づけで買うと2着や3着になる。など、まずこういうのは当たったためしがないのになぜかきょうはドンピシャリで当たってしまった。今年は全体的に相当馬券運がいい。

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