2/26/2012

ALWAYS 三丁目の夕日'64

16:00福岡空港発のANA260便で帰京。

昼にチェックアウトしてユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観る。これは三丁目の夕日シリーズの3作目だが、1作目もなぜか同じここの映画館で観ている。東京が舞台の映画をわざわざ福岡で観ていることになる。

ストーリーは、小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)の仕事の行き詰まりと父親(米倉斉加年)との小説をめぐる確執、六子(堀北真希)の恋愛、淳之介(須賀健太)が小説家になる話、茶川とヒロミ(小雪)の娘の誕生などが東京オリンピックを背景に展開される。

ツッコミどころは、
・堀北真希美人すぎ
六ちゃんは町の自動車工場の従業員にすぎないのに、あまりにも美人すぎて説得力のかけらもない。1作目では田舎から出てきた純朴な少女役が結構似合ってたのだが、今回は成長して大人っぽくなって無理が出てきた。特に化粧があまりにもうまくて不自然すぎる。
・茶川クズすぎ
茶川竜之介は自分は父親に小説家になるのを反対されて確執があったくせに、淳之介が小説家になるのには反対する。後半でも父親と同じ下手な芝居で淳之介を家から追い出すが、これでは自分が父親にやられたことと同じで全然成長がない。
・どこ歩いてるんだ?
六ちゃんの新婚旅行の見送りをした後のシーンで鈴木オート一家が川べり(荒川とか多摩川の土手みたいなところ)を歩いているのだが、鈴木オートは銀座や東京タワーにほど近い都心にあるのに、東京駅から家に帰るのにそんなとこ歩くことがあるか?
・タバコすいすぎ
この映画に出てくる男はどいつもこいつもいつもタバコすってる。これは監督が明らかに狙ってやっている。どういうつもりか知らんが当時でもあんなにはすってなかっただろうに。
・結婚式に両親がこない
六ちゃんの結婚式ですら青森の両親がこないというのは不自然。

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