きょうは朝から美ら海水族館へ。
6:22発の名護行き高速バスに乗るつもりだったのだが乗り遅れて6:47のバスになった。美ら海水族館の到着は9時半過ぎ。名護からの接続が行きも帰りも悪すぎる。沖縄は公共交通機関がバスかタクシーしかないのに不便すぎ。
昼から本部港に移動してホエールウォッチングのツアーに参加。午前中はかなり天気がよく真夏のような日差しだったのに、午後になったとたんに雲が出てきてポイントにつく頃には本降りの大荒れの天気に。この時期の海が荒れるのは知っていて当然酔い止めを飲んでいたので特にどうということはなかったが、他の客はほとんどがダウン。特に子供はダメだ。
ホエールウォッチングのツアーに参加するのは今回で3回目だが、毎回子供連れの家族がいるのが不思議だ。たいていの子供は鯨どころではなく、ゲロ吐いて船内で塞ぎこんでいる。当分の間は船を嫌がるだろうことは容易に想像がつく。親は事前に調べたりしないのだろうか。
最終的にはちょっとだけ鯨が見られたが、1頭だけであまり派手に海面には出てこなかったので残念。まあ、自然のものだからこういうこともある。
3/18/2012
3/17/2012
3/16/2012
吉本隆明死去
ショック! 吉本隆明暁に死す!
とうとうきたか、というのが最初の感想。
ツイッターとか2ちゃんねるとか見た感じだとほとんどの人にとってはもはやよく分からない人という扱い。
よく知らないのになぜか語りたがる人がいるのが不思議。その思想が難解で分かり難いというのも多かった。しかし、大学の頃吉本に耽溺した身からすれば、吉本の真骨頂は対談や講演にあるのであって、「試行」の「情況への発言」のような口語体で理解すれば吉本が難解だというのは言いがかりでしかない。
知的エリートだといって批判しているのも見かけたが、大学教員でもなく売文で身を立てつねに在野で発言してきた一評論家を知的エリートだというのはもはやまともにものを考えること自体ができなくなっているのだろう。ちょっとでも知的な振る舞いをすれば攻撃するというのは文革のメンタリティに近い。こういう人間は知そのものを憎んでいるのだろう。
吉本に出会ったのは15歳の春だったので今年でちょうど30年。最初に読んだのが角川文庫の「共同幻想論」だった。
とうとうきたか、というのが最初の感想。
ツイッターとか2ちゃんねるとか見た感じだとほとんどの人にとってはもはやよく分からない人という扱い。
よく知らないのになぜか語りたがる人がいるのが不思議。その思想が難解で分かり難いというのも多かった。しかし、大学の頃吉本に耽溺した身からすれば、吉本の真骨頂は対談や講演にあるのであって、「試行」の「情況への発言」のような口語体で理解すれば吉本が難解だというのは言いがかりでしかない。
知的エリートだといって批判しているのも見かけたが、大学教員でもなく売文で身を立てつねに在野で発言してきた一評論家を知的エリートだというのはもはやまともにものを考えること自体ができなくなっているのだろう。ちょっとでも知的な振る舞いをすれば攻撃するというのは文革のメンタリティに近い。こういう人間は知そのものを憎んでいるのだろう。
吉本に出会ったのは15歳の春だったので今年でちょうど30年。最初に読んだのが角川文庫の「共同幻想論」だった。
3/11/2012
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