きのう、17:02金沢駅発のつるぎ37号、18:12敦賀駅発のサンダーバード38号で帰阪。
きのうの金沢は一日雨だったのでどこにも行く気がなかったが、たまたま室生犀星記念館で「犀星と戦争」展をやっているのを知って室生犀星記念館に行ってみた。金沢は20年以上前から行っているが室生犀星記念館は初めてだった。
室生犀星というと「ふるさとは遠きにありて思ふもの」の詩くらいしか知らないが、小説家としても多くの作品を残している。
肝心の「犀星と戦争」展だが、室生犀星自身は全体としてはそれほど戦争には乗り気ではなかったようだが、それでも真珠湾攻撃の頃はやはり高揚した詩作を行っており、それなりに戦争を賛美するような作品も残している。ただ全集には収録を許さなかったくらいの反省はあったようだ。
これまでは金沢から帰るときにチェーン店の金沢まいもん寿司で持ち帰りの鮨を買って駅弁代わりに食べていたのだが、いつも同じでは芸がないと思い今回は同じ金沢駅にあるすし玉で鮨を買ってみた。ここは知らなかったが金沢ではなく富山の寿司屋らしい。今回は地物尽くしの握り2,700円を買ったが、なかなかよかった。これなら金沢まいもん寿司よりもこっちの方がいいかもしれない。金沢の駅弁は夕方はどこも大混雑で売り切れも多いのだが、鮨屋で持ち帰りを頼むと受け取りの時間を指定しておけば混雑もなく便利なのでおすすめだ。

























































