9/30/2012
台風17号
15:50新大阪発のぞみ238号で帰京。18:23東京着の予定が約3時間40分遅れて22:03に到着。N700系で電源があったので車内ではそれほど退屈な感じはしなかった。部屋に着いたのは23:50で新幹線に乗ってから8時間後。
台風17号の影響で三河安城で10分ほど停止した後ノロノロ運転。その後ちょうど愛知県に台風が上陸した頃、浜松駅手前で1時間以上停車。
ほんとうは16:45関西空港発のジェットスター108便で帰京するはずだったのだが当然欠航。関空は連絡橋が封鎖されたため空港に行くことさえできなかった。飛行機の片道普通運賃だと22,000円ほどするためチケット屋で新幹線のチケットを13,100円で購入。早い時間の新幹線は軒並み満席だったので1時間半ほど新大阪で待って新大阪発の新幹線に乗った。後で確認したら、伊丹発の飛行機も15時以降の便は全部欠航していたのでどのみち新幹線に乗るしかなかった。
ジェットスターは欠航なので当然全額払い戻されるだろうと電話をしてみたら、ジェットスターの責任ではないので現金での払い戻しはしないとのこと。3ヶ月の期限付きのジェットスターの航空券の購入に使えるバウチャーを発行するという。どっちにしてももう二度と乗ることはないのでそんなものもらってもしょうがない。ある意味LCCらしいデメリットがよく分かる経験となった。
チェックアウト後、TOHOシネマズ梅田で「アイアン・スカイ」を観る。地球の裏側に秘密基地を作っていたナチの残党が地球侵攻をする話なのでもちろんパロディ、コメディではあるのだが、画作りはしっかりしていて全然ちゃちな感じはしなかった。月面なのに爆発音がするとか火薬が爆発するとかそういうのはわかっていてわざやってるのだろうからいいけど、レナーテ・リヒターが「チャップリンの独裁者」を観た後、ネオナチとからんだだけでナチスの洗脳から解けてしまうのはちょっとご都合主義過ぎる気がした。もうちょっと葛藤なり何らかの強い動機付けがないと不自然だろう。アメリカの大統領選挙を揶揄したり、北朝鮮を馬鹿にしたりするのはお約束としてもおもしろかったが、ナチの月面基地に容赦なく核爆弾を打ち込んでナチの「女子供」が酷い目に遭っているシーンはやはり嫌な感じがしたし、最後「ヘリウム3」をめぐって首脳同士が乱闘を始め、結局核戦争がはじまってしまうとラストも終わらせ方としては安易な感じがした。LAIBACH担当の音楽はよかった。
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