4/21/2013

平成25年度春期情報処理技術者試験プロジェクトマネージャ


今日は朝から国分寺の東京学芸大学で平成25年度春期情報処理技術者試験プロジェクトマネージャの試験。

東京学芸大学は初めてだったが、国立なので教室が汚い。床に長い髪の毛がたくさん落ちているのだが、試験の規則上カバンは床に置かなければならないのがすごく嫌だった。

きょうは割りとできた方だが、やはり午後Ⅱの試験がイマイチ。二時間ほぼ書き詰めなのでとにかく手が痛い。

試験の後、ユナイテッド・シネマとしまえんで「リンカーン」を見る。ダニエル・デイ=ルイスのリンカーン役はアカデミー賞をとったので言うべきものは特にないが、良かったと思ったのはサディアス・スティーヴンスを演じたトミー・リー・ジョーンズだ。トミー・リー・ジョーンズの映画といえば真っ先にMIBが思い浮かぶが、ここでのトミー・リー・ジョーンズは偏屈で過激な奴隷制度反対の理想主義者だ。合衆国憲法修正第13条をめぐる攻防でサディアス・スティーヴンスが見せる大きな決断はまさに歴史を動かすための大きな決断だった。ある種自分の信念を捨てて議会に阿るのだが、後でそれを詰られた時の言葉がまさにこの修正第13条にかける思いをあらわしていたといえるだろう。

ちなみに、イギリスの貴族のトイレにワシントン大統領の肖像画が飾られていたというエピソードの日本語訳はちょっとお上品すぎるような気がする。もっと下品に「なるほど、英国人は毎日ワシントン大統領の姿を見てクソをもらしてるわけですね」くらいでもよかった。

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