きょうはるー太の葬儀だった。葬儀と言ってもペット用の火葬場で荼毘に付してお骨を拾ってきただけだが。もちろん俺は参列できなかったので家から出て行くところと骨壷に収められて帰ってきたところをWebカメラ経由で仕事をしながら見ていた。
肉体があるうちは死んでしまったという実感があまりわかなかったが、肉体がなくなってしまうといよいよ不在であるということが実感されてきた。自分の手の中で死んだのでそれでもまだ死んだというのは疑いないが、これが自分がいない間に死んでいなくなってしまったのだったら、今はたまたまどこかに行っているだけでいつか帰ってくるんじゃないかと思ってしまいそうだ。
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