2/24/2013

筑前町立大刀洗平和記念館


昼前にホテルを出て筑前町立大刀洗平和記念館に行く。ここは唯一現存する九七式戦闘機が展示されているのと零戦でも珍しい三二型を展示してある(他で展示しているのは生産数の多い五二型がほとんど)。三二型は翼端が切り落とされていて通常の円形ではなく角形になっているのが特徴。来月所沢航空発祥記念館に行くつもりなので零戦つながりで見に行ってみたが、なかなか面白かった。
http://tachiarai-heiwa.jp/

夜はHKT48劇場でHKT48研究生公演「PARTYが始まるよ」を観る。研究生公演を観るのはこれで3回目だが、メジャーデビューシングルセンターの田島芽瑠をじっさいに観たのはこれが初めて。確かに存在感はすごい。しかしもうちょっと太ったほうがいい。痩せすぎな感じがして光宗みたいにならないか心配。

これからユナイテッドシネマ キャナルシティ13のレイトショーで「ゼロ・ダーク・サーティ」を観る。

2/23/2013

花粉症


9:00発のANA245便で福岡へ。

きょうは予定より少し起きるのが遅くなりギリギリ間に合った。久々に乗り損ないそうだった。

福岡はいい天気で気温も高いが風が強い。

とうとう花粉症が始まった。今年は量が多いと言われているが、始まるのは例年と較べると一週間くらい遅かった。

2/21/2013

東北新幹線


8:40東京発のやまびこ53号で北上へ出張。

18:22北上発のやまびこ64号で帰京。

東北新幹線はN700系みたいに電源がないのが不満だったが、今日乗った車両は行きも帰りも各席に電源がある車両だった。改善されていてよかった。

北上は雪が多かった。2月に行ったのは今回が初めてだが、以前12月に行ったときはうっすらと降っているくらいでほとんど雪はなかったので、北海道並に積もっているのは意外だった。

2/17/2013

「アウトロー」


10:00発のANA19便で大阪へ出張。

仕事は明日、明後日だが、奈良へ行くためにもう一泊することにした。

ホテルにチェックインしてから奈良へ移動して薬師寺で写経。これで九回目。

写経の後奈良町に移動して樫舎でぜんざい。今日は珍しく二階がいっぱいで持ち帰りだけ買って帰ろうとしたら一階でよければと言われたので一階でぜんざいをいただいた。

樫舎を出てから奈良ホテルの下見をして帰ってきた。

夕食は久しぶりに心斎橋明治軒のオムライスセットを食べた。

夕食の後、TOHOシネマズ梅田で「アウトロー」を観る。なんだこりゃって感じ。だいたいなんで「アウトロー」なんて変な邦題つけたんだ? 前半はイライラする感じだったが途中からそこそこおもしろくなったのに後半なんだこりゃな展開。やっぱ今さらトム・クルーズでこれやるのかよっていう思いは仕方ない。

2/10/2013

「雪の中の動物園」撮影教室


きょうで46歳。

朝から旭山動物園で「雪の中の動物園」撮影教室に参加。これは開園前(9:15~)にプロのカメラマンと動物の写真撮影のコツや注意点などを教えてもらうもの。10人程度かと思っていたら60人近く参加していた。この撮影教室で午前中は終わり。

今年から旭川冬まつりの開催に合わせて「雪あかりの動物園」というイベントを行っていて、通常15:30閉園のところを19時まで延長していて。結局最後までいた。夏でも17時には閉園なので今まででもっとも長時間滞在したことになる。

きょうの旭川はこの時期には珍しく朝は薄曇で徐々に天気がよくなり、結局ほぼ一日中晴れで最高気温もマイナス2度程度でかなり暖かかった。夜になっても雪が降らないのは珍しい。

おととい、きのう、きょうとかなり歩いた。

2/09/2013

ねんどろいど 雪ミク いちご白無垢Ver.


16:47新札幌発のエアポート163号・スーパーカムイ31号で旭川へ。

ほんとうは1時間前のエアポート153号・スーパーカムイ27号に乗る予定だったのだが、いろいろ不手際が重なってギリギリ間に合わず1時間後の列車に乗ることに。

昼は「ねんどろいど 雪ミク いちご白無垢Ver.」を購入するためにサッポロファクトリーに行ったのだが、酷い目にあった。きのうさっぽろ雪まつり会場のファミリーマートで雪ミクのぬいぐるみを買ったりして荷物が増えたので宅配便で送ってしまおうと思い、サッポロファクトリー周辺のヤマト運輸の営業所を探したのだが雪のせいと元々わかりにくいところにあるのとで1時間ほどさ迷い歩くことになってしまった。このせいでホテルに戻るのが遅れ、預けていた荷物を受け取るのに待たされ、さらに駅で切符を発券するのに待たされたおかげで、最初に予約した列車に乗り遅れてしまった。

夜はひさごで鮨。5,000円。きょうは珍しくやたら混んでいた。しかもジジイばっかり。うるさいうえにセコい。どうしようもない。

2/04/2013

峯岸みなみと握手会


今回の峯岸みなみの「騒動」をAKB48グループの恋愛禁止のルールの問題だという論説があるが、これは明確に間違っている。これは握手会とセットで考えるべき問題である。

世間的にはあまり評判のよくない握手会だが、少なくともAKB48グループのCDの売り上げや人気の下支えが握手会によるものであることは厳然とした事実である。これは単純にいうと、CDを買うとそれに握手券が付いていてそれを持って握手会の会場に行けば目当てのメンバーと握手ができるというものである。詳細には全国握手会と個別握手会があり、それぞれルールが異なるのだが、大雑把に言えばCDを買えば握手ができるという仕組みだ。全国握手会では1枚で一瞬、個別握手会では数秒程度の握手ができるというのが暗黙のルールとなっている。長い時間握手したり、複数のメンバーと何回も握手をしたければ握手券目当てでCDを大量に購入する必要がある。こうしたファンの大量購入によりAKB48のミリオンセラーが達成されている。ファンは金を払ってアイドルとの接触の時間を購入していると言い換えても同じことだ。

さて、ここで恋愛である。言うまでもなく性的交渉があろうとなかろうと恋愛となれば特定の異性と長時間一緒に過ごし、身体的接触もあるのがふつうだ。ファンは千数百円のCDと引き換えにわずか数秒の接触しか許されないのに恋愛対象の異性は無条件で接触し放題というのはファンの心理からすれば納得いかないだろう。金を払って握手をする者は激減するだろう。つまり、CDの売り上げは適正なものとなるだろう。これはAKB48グループにとって致命的な問題だ。だからこそ運営側が恋愛禁止というルールを設けていることは間違いない。この握手会が単なるイベントで基本的に無料であったり、そもそも握手会をしなければ、恋愛それ自体は依然としてスキャンダルではあってもこれほど大きな問題となることはなかった。2月1日に公開された映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」で、高橋みなみが「(恋愛禁止のルールを破れば)辞めなきゃならないでしょうねえ」と語っていたのはもちろんそういう状況を理解した上での発言である。旧来の疑似恋愛的な感情を裏切ったという心理的な側面がないわけではないが、AKB48グループが握手会商法を行っている以上、それは疑似恋愛といった感情のレベルではなく、即物的に接触の時間=金銭を(ファンから見れば)不当に取得・簒奪している者がいるという金銭的・物理的な問題なのである。

最低でも芸を切り売りしているのであれば、歌やダンスを見るその対価として金を払ったのだとして恋愛スキャンダルは処理することができるが、ただ握手して一言二言交わすために金を払ったのだとすれば、そうした日常的な接触をタダで行える異性の存在というのは看過しえない。嫉妬とともに別のボラれた、金をドブに捨てたという感情が湧くのは無理もない。

恋愛禁止のルールは原因ではなく、握手会という商法の結果である。

したがって、今回のような騒動を本当にやめさせるには握手そのものをやめてしまうか、金銭と握手の交換をやめて無料で握手し放題にするかのどちらかしかない。それはAKB48グループのひとつの終焉をもたらすことは明らかだろう。

2/03/2013

「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」


朝から銀座のTOHOシネマズ 有楽座で「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」を観る。

これは昨日公開で、大阪か福岡で観ればいいと思っていたのだが、急遽東京で観ることにしたのは、ともちんこと板野友美が映画の中で卒業宣言をしているということと峯岸みなみの一件があったからだ。

そしてじっさいこの映画はまさに今観るべき映画となっている。

「DOCUMENTARY OF AKB48」は毎年作られていて(本作品が三作目)基本的に前年の出来事を順番に振り返るという形式になっている。ただ、骨格となるテーマがいくつかあって、今回は前田敦子の卒業、悲願の東京ドーム公演、組閣(各チームの再編成)などがそれにあたる。しかし今回は全編を通して流れている不穏なテーマがある。それが恋愛スキャンダルとそれに伴う様々なペナルティだ。

米沢瑠美・平嶋夏海、指原莉乃、増田有華それぞれのスキャンダルがそれぞれのテーマの間に挿入される(これは編集によるものではなく、実際時系列的にその間に起こっている)。

そしてこの映画のすごいところはこれらがつながっていることだ。平嶋夏海がファンに対し涙ながらに謝罪している光景を舞台裏で見ていた指原莉乃は「ダメだ。見てらんない」と言って楽屋に帰って行く。しかしこの数ヶ月後に自分自身が全く同じ目に合うことは知らない、しかし、映画を見ている観客はそれを知っている。増田有華のスキャンダルに対して峯岸みなみがコメントを言っている。しかし、観客は知っている、今現在峯岸みなみがどういう状態なのかを。

残酷といえば残酷だし、ゲスだといえばこれほどゲスなことはない。しかし、やはり興奮するといえばこれほど興奮することはない。ショービジネスとは斯くあるべきということをこれほどあからさまに、しかもドキュメンタリーでやっているというのがスゴい。

もちろんAKBグループのことを知っていれば細かい部分まで楽しめるが、知らなくてもそれなりに面白い映画だと思う。前作は、ただただあっちゃんすげえという仕上がりだったが、今回はAKBすげえことになってんなという感じ。

個人的には、指原との絡みでHKTメンバーが結構映っていたのがよかったのと、総選挙で圏外だった光宗薫が退場後倒れて号泣しているのが非常に印象的だった。光宗はATARUの演技が結構好きだったので惜しい人材だったと思う。これだけは頭の悪いAKBヲタクの被害者で、ヲタクのバカさ加減にはつくづく呆れる。

映画の後、有楽町の献血ルームで献血。

夜はステファニーと鯛将で鮨。二人で2万円。

ステファニーと献血の話をしていたら、一緒に行った献血のことを全然覚えていない。いつ行ったのかメールを調べていたら、ガタロオと行ったのをすっかり勘違いして覚えていた。本当に思い込んでいたのでこうして記録をとっておくことはそれなりに役立つ。