12/26/2007

きのう24日は朝から仕事だったが予定より早く終わったのでシネスイッチ銀座で「Little DJ~小さな恋の物語」を見た。ストーリー自体はかなり古典的な白血病ものだが、そもそも設定が1977年なのでそこに文句を言っても仕方ない。函館の街が見られるかと思って期待して行ったのだが、闘病ものなので基本は病院のシーンが多く八幡坂も函館山もそれほど出番は無かった。春から秋が舞台なので雪もないし。

映画自体はまあまあ面白かったのだが、後でYahoo!の映画評を見るとなかなか面白かった。評価が低いやつのほとんどが「セカチュー」のパクりだと書いている。「セカチュー」のパクりて。白血病で入院して病院を抜け出して冒険して結局死んでしまうなんていう話は「セカチュー」以前にも腐るほどあるだろうが。さすがゆとり世代。自分が見る前には同じものは無いと思ってるんだな。しかもどいつもこいつもそれほど「セカチュー」を読んだり見たりしているということにも驚いた。ほんとにあんなくだらない話を読んだり見たりしてるんだ。そりゃ「恋空」で泣いたりするわ。

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